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Facebookを続ける人の行動欲求は、だぶんアレしかない(今年の挨拶付き)

   

今年最後の更新。いろいろ思うところがあってこのブログを始めてみたけど、今のところ全てFacebookからのアクセス。TwitterGoogle+にもシェアしてるけど、現時点の動線はFacebookのみ。まぁ、ブログを始めて間もないのと、リアルな関係性がアクセスにつながっているからだと思うけどね。ちなみに「町田選手」というキーワード検索から来てくれた人もいました。

ところでそのFacebook。古い友人を見つけられるとか、リアルなコミュニケーションができるとか特徴はいろいろあると思うけど、機能的な特徴でいえば「実名制」と「いいね」の2つ。この2つが仮に無い状態でリリースされていたら、ここまで世界中に浸透できなかったのは間違いないだろうな。

で、ここからがタイトルでも触れた話題。なぜ、我々がそもそもFacebookを継続的にやるのか、自分なりに考察してみた。友人を見つけたい、コミュニケーションがしたい、ってだけじゃないその行動欲求の深い部分。

 

他のソーシャルにはなくて、Facebookにあるものとは?

それは、「実名制」と「いいね」が揃うことで最大の効果を発揮する、承認欲求を満たすツールだから、と勝手に結論づけた。例えば、こんなん食いました~とか、こんなとこ行きました~っていうのは、人に見て欲しいという心理が働いている。それは他のソーシャルメディア(mixiやTwitter等)にだってできるんだけど、Facebookは完全実名制。

リアルな関係性を持つ人に「いいね!」してもらえると、○○さんは「自分を見てくれている」、○○さんは「自分の意見に賛同してもらえている」という、mixiやTwitterにはない承認欲求を満たす力が、実名だからこそより大きく働いてる気がするんだよなぁ。じゃないと実名制といいねボタンの強みが活きないでしょ。

承認欲求って結局、「拒否を回避したい」という心理の逆。だからFacebookではネガティブな話題がしずらい。お互いリアルな関係性プラスいいねボタンがあるだけに。Twitterなんてネガティブな話題が溢れまくりでしょ(笑)バカッターなんて言葉があるくらいなんだし。まぁ、これもFacebookのように実名制だったら、こんなことは起こらないんだが。

個人情報をよくネット上に晒せるな、って考え方もあるけど、自分を出せるって人はそれだけ責任が伴うんだから、別にいいでしょと思うんだけどね。ちなみにリスクの高い職業の人ほど、Facebookを嫌う傾向がある。以前、医師にヒアリングする機会があったんだけど、ほとんどやってない。というかやる暇がないのかもしれないが(笑)

 

承認欲求をうまく利用したビジネスモデルとは?

話は変わるけど、この人間が誰しも持っている承認欲求をうまく利用したビジネスモデルは意外と多い。例えばキャバクラなんて良い例。キャバクラ行って店の女の子にチヤホヤされることで承認欲求が満たされる。。。あぁ、まさに男の悲しい性(笑)

でも仕方ないんです、承認欲求なんだから。逆にボロクソにけなされたら、超ドMしか来なくなるわ。ん?待てよ・・・逆に行ったら怒られまくるキャバクラがあったら流行るかもしれない。ニッチな市場なだけに。「てめぇ~、また来やがったのかぁ!」なんて来店早々女の子に言われちゃったり、「そこに立っとけ!」と座らせてくれず放置プレイされるお店。

・・・行きたくない(笑)

 

今年は大変お世話になりました

キャバクラネタで今年を終わらせるのはあまりに忍びないので、ここで締めます(笑)

人生なんて選択の連続。だけど今年は例年以上に思い切った選択をした年だと間違いなく言える。だってサラリーマン辞めちゃったんだから(笑)前回のブログでも書いたセカンドキャリアではないけど、ある挑戦をスタートさせる年になった。

でもね、実際に始めてみると「雇用されている」ことが、いかに守られている存在かを知ることになるよ。それに雇用を生むということがどれだけ社会の役に立っているかを。自分の場合は拳銃片手に素裸で社会という戦場に放り込まれるようなもんだから、その他の武器や弾薬、燃料や食糧の補給ルートだって軍隊(組織)のように後方支援があるわけでもない。

だから常に今日を生き抜くためにはどうしたらいいのか、って人間本来の野生の力が働く上で貴重な経験をさせてもらってる。今年はまさにそんな年でした。

今は大きくジャンプするために膝を曲げてかがんでいる状態だけど、来年はジャンプするよ。Facebookのように、いいね!な年にしたいと思う。ということで、来年もどうぞ宜しくお願い致します。

 - Facebook, ビジネスモデル